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もみ薪っこ
■性能向上リフォームとは
大地震の備えに不安をかんじたり、
高齢化により階段の昇降が困難に
なったりといった基本的な性能に関
する不安はないでしょうか。

このようなときに、住宅の基本的な
性能を向上させていくことを「性能向
上リフォーム」といいます。
■耐震性能とは
地震は災害の中でも予想がつきにくく、家屋の倒壊などによる被害は甚大です。

この地震に対する家屋の強さを「耐震性能」といいます。

耐震性能の向上には、基礎・壁の補強や壁を増やすなどが考えられますが、まず現在のお住まいの耐震性能をしっかり把握し、適切な耐震補強を行うことが重要です。
■省エネルギー性能とは
住宅本体(壁や窓など)にエネルギー消費を少なくする対策を施せば、冷暖房などに頼る必要も少なくなります。

このエネルギー消費を抑える対策の度合いを「省エネルギー性能」といいます。

「省エネルギー性能」を向上させるには断熱性・気密性の向上と日射をさえぎる対策を全般的に行うことがもとめられます。
■バリアフリー性能とは
加齢、病気、怪我などにより身体の機能が低下すると、歩行、立ち座りなど日常の動作が負担に感じられ、転倒などの思わぬ事故に遭うおそれがあります。

住み慣れた住まいで安心して暮らすための高齢者等の生活への配慮度合いを「バリアフリー性能」といいます。

段差の解消や手すりの設置、出入り口やつうろの幅員の拡幅などによりバリアフリー化を進めていくことが重要です。
■防犯性能とは
泥棒が侵入しにくいなどの犯罪への配慮の度合いを「防犯性能」といいます。

犯罪被害に遭わない普段の心がけに加え、住まいの防犯性能を向上させるリフォームによって家族や財産を守ることができます。玄関周りや塀、庭木の配置などを工夫することや、防犯性能の高いドア、錠、ガラスなどを用い、玄関ドア、窓などが破壊されにくい構造にすることがポイントです。
■融資について
地方公共団体では、リフォーム用の融資制度が用意されているところもあります。

必要に応じてそれぞれの窓口に問い合わせて、融資の条件、返済方法、金利などについて事前よく説明を受け、無理のない融資を受けましょう。
■補助制度について
耐震やバリアフリー改修などの補助制度を設けている地方公共団体もあります。

介護保険では、介護のための住宅改修に用意された費用支給制度があります。

手すりの取り付けや段差の解消など、体の不自由な人が住まいを暮らしやすくするためのリフォームが対象で限度額は20万円(自己負担1割含む)です。
■瑕疵と保証について
事業者とアフターサービスなど保証に関する取り決めをしている場合、その保証内容に応じて工事後一定期間内に生じた不具合等について無償で補修を受けることができます。

また、不具合が瑕疵によるものであれば、事業者との請負契約における民法上の瑕疵担保責任を求めることができる場合もあります。
瑕疵かどうかの判断は専門的な知識を要することもあるので、弁護士への相談をお勧めします。